鎌倉山動物病院 眼科診察ご紹介

■ 眼科診察ご紹介

●目の病気の診察概要について
イヌやネコにおける眼科疾患は、目そのものに病気がある場合と、目の周囲(特にまぶた)や脳神経、全身性(炎症、腫瘍、内分泌疾患)に原因があり、症状が目やその周囲に発生する場合とがあります。

動物は自己表示が上手でないため、目に重篤な障害を受けていても症状が目立たない場合には飼い主が病気を認識できないことがあります。
目は動物にとって非常に重要な感覚器官の一つです。飼い主が定期的に目の状態をチェックし、変化がある場合には早めに受診することが必要です。

当院の眼科では「細隙灯顕微鏡(スリットライト)」「眼底カメラ」「眼圧測定器」「双眼倒像鏡」「網膜電位図(ERG)」などの眼科検査機器を用いて、一般外来および他の動物病院からの紹介症例に対する眼科診察を行っています。

また、眼科手術用顕微鏡を用いて角膜疾患、緑内障、白内障等の眼科手術に力を入れております。

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●眼科診療及び手術について
ganka_pic07.jpg【眼底検査】
眼底カメラにより眼底部(視神経、血管、網膜など)の検査を行っています。
検査結果は直接コンピューター画面上に表示して飼い主の方に説明できるようにしています。


ganka_pic06.jpg【眼圧測定】
眼圧を測定することで眼圧の変化を評価します。
眼内炎や緑内障が発症しているかどうかを検査するのに欠かせない検査です。


ganka_pic04.jpg【細隙灯(スリットライト)検査】
角膜や前眼房内、虹彩、水晶体の状態を詳しく知るための検査です。
細い光で縦断像の観察を行います。


ganka_pic05.jpg【眼内の超音波検査】
眼内の状態を超音波画像診断装置により検査しているところです。
まぶたの上や角膜の上から探触子を当てて検査します。


ganka_pic11.jpg【眼科手術】
眼科手術では顕微鏡を用いた手術を多く行っています。


●白内障の治療について
ganka_pic13.jpg水晶体の白濁が認められ、視覚の低下および障害の認められる場合には手術の適応かどうかを評価します。
犬では若年性白内障が最も多く、その他に老年性、糖尿病性の白内障が発生します。


ganka_pic_ope.JPG白内障手術では、侵襲を最小に抑えるために、白濁した水晶体を超音波で乳化吸引して取り除く方法を、用いて行っています。
執刀医、助手ともに顕微鏡下での非常に繊細な手術になります。


ganka_pic12.jpg白内障手術後の所見です。
眼内レンズを用いることで以前よりも視力の改善が認められます。白矢印は眼内レンズを示しています。